北九州高速5号線 延伸事業
整備効果

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1.交通混雑の緩和と交通安全性の向上

○戸畑枝光線に並行する八幡戸畑線は朝・夕ピーク時の渋滞が多く発生しています。

○戸畑枝光線の整備により物流活動や救急搬送時等における速達性・定時性の向上や周辺幹線道路の交通混雑が緩和されることで交通安全性の向上が期待されます。


■所要時間の変化


■旅行速度の変化

2.物流・人流の効率化による地域経済活性化

○製造業が盛んである北九州市では製造拠点等が高速道路や港周辺に点在していますが、製造拠点と交通拠点をつなぐ環状高速道路のうち戸畑枝光区間が唯一のミッシングリンク※となっています。

○戸畑枝光線が整備され広域道路ネットワークが形成されることで、製造拠点や交通拠点間のアクセス性が向上し円滑な物流や人流の効率化が図られ地域経済の活性化に寄与します。

※途中で途切れている未整備区間のこと

■九州地方における北九州市の製造業ランキング

※九州地方 274市町村中

■北九州市内の製造拠点・交通拠点

3.強靭な道路ネットワークの形成による災害時のリダンダンシーの確保

○北九州高速4号線は平成30年7月の豪雨により法面崩壊が発生し通行止めとなる等、災害に対する脆弱性の問題を抱えています。そのため災害発生時には代替ルートとなる一般道路での交通混雑の発生が予想されます。

○環状化により災害発生時のリダンダンシー※が確保され、頻発化する災害に対し道路ネットワークの機能強化が図られます。

※一部の区間が自然災害等により途絶されても代替ルートや多重化ルートが予め用意されていること

■北九州高速4号線の通行止め時に想定される代替ルート





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