事故渋滞対策箇所
(北九州都市高速)

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北九州都市高速では、事故・渋滞が発生しやすい箇所について、安全で快適に走行いただけるよう様々な対策を実施しています。一度事故が発生すると事故渋滞など後続車両への影響が大きくなります。
ご通行される際には、十分な車間距離と走行速度に注意して安全運転を心掛けましょう。

番号をクリックすると、現地の事故渋滞対策の実施内容が表示されます。


①(4号線 黒崎方面) 黒崎出口

●現地の状況・事故の特徴

4号線の上り線と下り線の出口から各々が合流する黒崎出口において左カーブがあり、路面湿潤時に速度超過による施設接触事故が発生。


●対策内容・効果

実施年月:平成23年10月
対  策:路面段差舗装(滑り止め)&ラバーポール設置
対策効果:対策前3年間の施設接触事故件数 7件
     対策後3年間の施設接触事故件数 0件


②(2号線下り 若戸方面) 日明出口

●現地の状況・渋滞の特徴

右側車線(右折レーン)に車両が滞留することで、左側車線の直進車両の進行が阻害され、本線への渋滞が発生。


●対策内容・効果

実施年月:平成25年9月

対  策:信号現示の変更(排出車両増加)と区画線の変更(滞留区間延長)

対策効果:出口通過時間が最大約4分間短縮(対策当時の調査結果)
対策後、高速道路本線上にも及ぶ出口滞留状況が散発しており、更なる改善に向け関係機関と協議中。


③(1号線下り 愛宕JCT方面) 大手町出口分岐

●現地の状況・対策経緯

大手町出口の分岐高欄部に衝撃緩和のために設置していた大型クッションドラムに接触する事故(物損・人身)が発生。過去に発生した北九州高速管内の重大事故を踏まえ、より安全性が向上する対策を検討。


●対策内容・効果

実施年月:平成25年9月

対  策:分岐部へ施設接触緩和装置の設置

対策説明:車両が衝突した際、装置の働きにより、衝突エネルギーを効率よく吸収し、衝突車両を安全に停止させるもの。

参  考:対策前(平成11~平成25年)の施設接触(緩衝材)事故件数 5件
対策後(平成25~令和2年)の施設接触(緩衝材)事故件数  1件
対策後に死亡事故・重傷事故の発生なし


④(5号線上り 枝光方面) 東田 ➡ 枝光

●現地の状況・事故の特徴

5号線を枝光方面に向かい東田・黒崎バイパス分岐を過ぎた先に、下りの右カーブがあり、路面湿潤時に速度超過・操作不適当による施設接触事故が発生。


●対策内容・効果

実施年月:平成25年9月

対  策:グルービング・減速マークの設置

対策効果:対策前3年間の施設接触事故件数 13件
対策後3年間の施設接触事故件数 2件

*グルービング:路面に浅い溝を複数均等に切ることで、雨天時の水はけを良くし路面とタイヤのグリップ力を最大限に高めることが期待できます。

   減速マーク:マークの設置間隔に変化を持たせ、運転者に通常よりも速度が上昇したとの錯覚を起こさせることにより減速効果を高め、事故の防止を図ろうとするものです。



⑤(1号線下り 紫川JCT方面) 横代料金所

●現地の状況・事故の特徴

横代料金所は、長野入口・小倉東IC入口・横代入口の3入口の集約料金所である。料金所ブースは3か所設置され、左からETC専用・一般・ETC混在と仕様が異なっており、料金所直前での車線変更による車両接触・料金所接触事故が発生。


●対策内容・効果

実施年月:平成26年11月

対  策:ETCレーンを明示するための、看板・路面標示及びカラー舗装

対策効果:対策前3年間の車両接触・施設接触による事故件数 7件
対策後3年間の車両接触・施設接触による事故件数 4件


⑥(1号線上り 紫川JCT方面) 勝山 ➡ 大手町
 (1号線下り 愛宕JCT方面) 大手町 ➡ 勝山

●現地の状況・事故の特徴

大手町~勝山間にあるカーブ(上下線)において、路面湿潤時に操作不適当・速度超過による施設接触事故が発生。


●対策内容・効果

実施年月:平成27年11月

対  策:すべり抵抗性、耐摩耗性等に優れた舗装への更新

対策効果:対策前3年間の施設接触事故件数 50件
対策後3年間の施設接触事故件数 2件


⑦(4号線 小倉駅北・小倉東IC方面) 紫川JCT-B

●現地の状況・事故の特徴

4号線から1号線へ向かう際に、紫川JCTを通過するが、4号線を分岐直後に下りの左カーブとなっており、天候にかかわらず速度超過・操作不適当による施設接触事故が発生。


●対策内容・効果

実施年月:平成28年3月

対  策:滑り止めカラー舗装

対策効果:対策前3年間の施設接触による事故件数 17件
対策後3年間の施設接触による事故件数 6件


⑧(5号線上り 枝光・東田方面) 大谷JCT

●現地の状況・事故の特徴

4号線から5号線(枝光・東田方面)へ向かう際に、大谷JCTを通過するが、4号線を分岐直後に左カーブ(R40m)となっており、路面湿潤時に操作不適当による施設接触事故が発生。


●対策内容・効果

実施年月:平成29年1月(1回目対策)、平成29年12月(2回目対策)

対  策:舗装更新・高輝度矢印板設置(1月)看板設置・減速マーク更新(12月)

対策効果:対策前3年間の施設接触による事故件数 12件
対策後3年間の施設接触による事故件数 4件


⑨(5号線上り 枝光・東田方面) 大谷 ➡ 東田

●現地の状況・事故の特徴

大谷から東田に向かうと、下り勾配の左カーブがあり、路面湿潤時に操作不適当による施設接触事故が発生。


●対策内容・効果

実施年月:平成30年1月

対  策:舗装及び減速マーク更新、高輝度矢印板設置

対策効果:対策前3年間の施設接触による事故件数 17件
対策後3年間の施設接触による事故件数 1件


⑩(4号線 春日・門司IC方面) 紫川JCT-A

●現地の状況・事故の特徴

1号線から4号線(春日・門司IC方面)へ向かう際に、紫川JCTを通過するが、4号線をアンダーパスで通過直後に上り勾配の右カーブとなっており、路面湿潤時に操作不適当・速度超過による施設接触事故が発生。


●対策内容・効果

実施年月:平成30年3月

対  策:舗装更新、減速マーク、注意喚起看板

対策効果:対策前3年間の施設接触による事故件数 20件
対策後3年間の施設接触による事故件数 1件


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