都市高速では、冬季における安全性や円滑な交通を確保するため、毎年12月1日から翌年3月20日までを特に雪氷対策期間として定め、福岡県警察高速道路交通警察隊や都市高速と連結する高速道路の道路管理者との相互協力により、積雪や凍結の防止、雪氷時の通行止めの実施、通行止め後の早期開通に努めております。

 雪氷対策期間中は、毎日、路線毎の気象情報の収集を行い、凍結や降雪のおそれがある場合には、薬剤散布の可否を決定しております。
 気象状況が急変することもあり、気象情報の変化を注視するとともに、道路状況の把握に努め、早めの薬剤散布を実施しております。
 また、積雪量が多く、お客様の安全走行が困難になる場合は警察と協議のうえ、通行止めを行い除雪作業を行います。

 ここでは、高速道路の気象や構造上の特徴ならびに雪氷対策の取り組みについて、ご紹介します。

1.福岡・北九州高速道路の冬季の特徴
福岡高速道路は、

 ほとんどが高架橋構造で作られており、その中でも鋼鉄製の床版構造が多数有り、この構造箇所は冬には冷えやすく凍結しやすくなります。
 2号太宰府線や環状線南部は、山側に位置するため、降雪も多く見られ、積雪した場合は解けにくい傾向にあります。

北九州高速道路は、

 1号線から3号線および5号線は高架橋構造で作られており、冷えやすい鋼鉄製の床版構造の箇所もあります。
 4号線は鋼鉄製の床版構造箇所はありませんが、戸ノ上山、足立山、皿倉山の麓を走っているため、気象状況によっては降雪が多く見られることがあります。

2.高速道路の構造の特徴


3.雪氷対策の流れ
(1)凍結防止剤の散布
 高速道路周辺における気温・降雨等の条件により路面の凍結が予想される場合は、事前の対策として凍結防止剤を散布します。
 散布中は散布車の後ろに標識車を配置して、お客様に注意案内を行います。接近しすぎると凍結防止剤がかかる恐れがありますので、車間距離を十分に確保し、追い越し時は注意をお願いします。


(2)情報提供
「凍結防止剤散布中」など、作業状況を各入口情報板や本線情報板でお知らせします。


(3)通行止め
 降雪量が多くなり、積雪・凍結により通常走行ができないおそれがある場合などは、お客様の安全を第一優先として通行止めを行います。

(4)除雪作業
 除雪作業は通行止めを行った後、積雪の状況で除雪車または人力により実施します。
 除雪作業(雪寄せ~積載~雪置き場への運搬)には一定の時間がかかりますが、迅速な除雪作業に努めております。


(5)通行止め解除
 除雪作業等の完了後、通行止め解除に向けて警察と協議を行います。お客様の安全走行が確保できることを確認した後、通行止めを解除し開通します。


通行止め等のお問い合わせ先
◆お問い合わせ先
・福岡高速   092-631-0122
・北九州高速  093-922-6811
◆ハイウェイテレホン《自動音声で5分ごとに最新の道路交通情報を提供しています。》
・福岡高速   092-643-1300
・北九州高速  093-931-1400